学術論文等の名称
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発行等
年月
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発表雑誌、
発表学会等の
名称
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概 要
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1. 消費意識と
マーケティング
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1993.11.
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実践経営学会
『関西実践経営』第7号 |
人間の生活行為全体を「消費」として捉え、「消費」を左右していると思われる人間の意思決定メカニズムの源流である意識という側面から諸費者行動を捉えている。 pp.115−122 |
2. 顧客満足を中心とする
人的対応
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1994.12.
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実践経営学会
『関西実践経営』第9号 |
自動車販売会社を事例に挙げ、個性化・多様化している顧客ニーズと商品・サービスを提供する側の現実を眺め、販売員である人の重要性を説いている。 pp.45−50 |
3. 流通環境の変化と
中小小売商業
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1997.11.
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実践経営学会『実践経営』
通巻第34号 |
中小小売業の経営的課題を商店街の空き店舗問題から眺めている。まず、空き店舗発生の原因となるマクロ的環境、そして空き店舗発生を招いた主体の環境と問題を事例に掲げながら示し、今後の空き店舗に対する新たな見方を提示している。 pp.209−214、発表 |
4. 子供服製造業A社の
小売展開
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1998.12.
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実践経営学会
『関西実践経営』第16号 |
流通構造が大きく変化している中で、大企業の関連した受け製造業が抱える問題を子供服製造業A社のケースを通じて眺め、新たな事業展開の可能性、その課題と展望を示している。 pp.111−118 |
5. 商店街の
ケーススタディ
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1999.5.
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実践経営学会関西支部会・
発表 |
個店の集合体であり、地縁的結合と商業機能を併存する複雑な組織構造である商店街を中心に、その組織的活動が活発に行われている要因を事例を挙げながら示し、一般化していくための基礎を提示している。 |
6. 地域マーケティング
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1999.9
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実践経営学会全国大会・
発表 |
商店街を地域の一つの経営体とみなし、社会経済的構造の変化の中で経営されている地域の社会的存在とし、その活動をマーケティング的に捉え、地域の生存の基盤的存在として意味付けている。 |
7. 非営利組織の
ショップ経営
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1999.9.
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実践経営学会
『関西実践経営』第17号 |
今日、他分野にわたりNPO(Non−Profit−Organaization)と呼ばれる社会サービスを提供する様々な組織が誕生し、発展しつつある。本論文は、こうした現実の中で、法人化した非営利組織が持続可能な発展を遂げていくための一つの手段として、個別に活動する任意の非営利組織を支援していく過程を新たに展開したショップ経営の実態を通して眺め、その役割、機能、社会的意義に触れ、今後の研究の第一歩とすることを目的としている。 pp.55−64 |
8. 商店街と空き店舗問題
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2000.5.
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実践経営学会
『関西実践経営』第18号 |
地域の体力低下に伴い発生している商店街の空き店舗問題を街づくりの視点から眺め、そこから解決していくための方法論として戦略的枠組みを提示し、その取り組みの必要性を説いている。さらに、先に示した戦略的枠組みをもとに「商店街空き店舗対策事業」(国版)の事例をあげ、今後の空き店舗問題の展望を示している。 pp.93−104 |